2008年03月26日
日記と、風呂と鰻と酔っぱらい。1.5
仕事が溜まりに溜まってにっちもさっちも行かなくなったので、ひさびさに残業した。
夜 中 の 3 時 ま で 。
15時間労働だぜイエー! まあ、そおのうち1時間は仮眠してたんだけど。それはいいとして、気づくとお土産にもらった某六●花亭バターサンド(10個入)が半分カラになっていたこの衝撃。食べ過ぎだー! 明日ぜったい吹き出物だー!!
もう、吹き出物を「にきび」なんて可愛い呼び名で呼べる時期は過ぎたとゆーのに。もうすぐ健康診断なのに。あ゙あ゙あ゙。そんな自分を責めつつ眠りに就いたら、起きたら昼3時すぎでした。休んだ気がしねえ。
cokesiPが募集されていたメッセでのチャット大会も開催されていたんだろうか。参加したかった・・・。(血涙)
昨日下呂旅行の日記あげたら、某所でSて子から、「噴泉池行ってきたんですね。興味あるんですけど、猥褻物陳列罪で連行されかねないので、実現してません」、Hって子から「そんなの普通の服の下に水着着ていきゃーいいじゃん☆」ってコメントをもらった。ちなみに両方女。
以下、妄想トーク。上記を踏まえて、おひまな方だけお読み下さい。
>下呂の噴水池?そんなの普通の服の下に水着着ていきゃーいいじゃん☆
「H、君は非常に鋭いアイデアを出した。だが、一つ大きなことを見逃している」
「見逃し? ホホホ、“100の引き出しを持つ女”と呼ばれたこのワタクシが、ミスだなんて! そんなこと、太陽が西から昇ってもあり得ませんわ!」
「その過信が、古来より多くの勇者達を飲み込んできたのですよ。・・・“とおりゃんせの法則”」
「――!?」
(解決編に続く)
(解決編)
「と、とおりゃんせの法則!?」
「なんなんですかMADさんそれはー!?」
「う、うう」
「ふふ、さすがHさん。あなたは気づいたようですね。そう、あなたは誰にも覆すことが出来ない、真理を忘れていたのですよ。服の下に水着を着、温泉に入る。そこまでは良しとしよう。だが、上がったあと、君はどうするつもりだ!?」
「まさか、MADさん、まさか!?」
「そうだ。そうなんだよ。“ 着 た 水 着 は 脱 が ね ば な ら な い ” 」
「――アアッ!?」
「着る場所がないということは、脱ぐ場所がないということでもある。それは、表裏一体。分かち得ぬ、鏡の両面。濡れた水着を着て、君はどこへ向かうH! 上に服を羽織るか!? だが、この季節! ずぶぬれの服で歩き回れば、風邪を引くのは必至! 車に乗る? そうすれば車のシートはビショビショだ!」
「うう」
「・・・かつて、君と同じ着想を得、実行に移した勇者達がいた。水泳の日、ズボンの下に水着を着て登校する。その行為の威力たるや、絶大なものだった。彼らは素早くズボンを脱ぎ、海パンいっちょとなるや咆哮をあげ、着替えの遅いものを罵倒した。やーいやーいノロマー。俺、家からはいてきたもんねー! あったまいー!!と」
「・・・」
「だがしかし、それは悪魔の所業。人が手を出してはならぬ、禁断の領域だったのだ!」
「――まさか!?」
「そう。首尾良く水泳の時間が終わったとき、彼らは気づいたのだ。そう。
パ ン ツ 持 っ て く る の 忘 れ た 、 と ! ! !
そしてその瞬間、立場は逆転した。ズボンを直接はき、『すーすーするよう』と半泣きになった彼らは、かつて自分がバカにした“ノロマ”たちに取り囲まれ、あの歌を歌われ、葬送されることになったのだ。レクイエムとも呼ぶべき、あの歌を。そう
ち○ちん ブラブラ ソーセージー♪
と!!」
「なんて、むごいッ・・・!!!」
「行きは良い良い帰りは恐い。まさしく“とおりゃんせ”。一度行けば二度とは帰れぬ片道切符。君が選ぼうとした道は、そういう修羅の道だ。それでもなお、君はその道を歩もうというのかH!!」
「アアーッ!!」←くたっと崩れ落ちるH
「分かってくれればいい。ボクは、二度とあんな悲劇を誰にも味合わせたくないだけなんだ」
「MADさん、あなた、何者なんです?」
「俺は、ただの死人さ。あの日、レクイエムに送られて、この世から消えたバカな死人。それが俺さ」
「レクイエム・・・! やっぱり、じゃああなたは!?」
「今はただ、この世に二度とあんな悲劇を起こさぬため、道に迷うたものの前に、送り火となって灯る者」
「MADさん! あなた、身体が透けて・・・!!!」
「道を見いだせたなら、送り火は消えるが定めさ。あばよ。達者で暮らしな」
「MADさぁーーーーーん!!!!!」
・・・気づくと、MADさんの姿はどこにもありませんでした。
あれから、1年の月日がたちました。Hさんはあれ以来、「二度と水着を着て温泉に向かうなんて言わない! むしろ水着なんて着ない! 服も着ない!!!」と言って温泉に向かい、先日見事逮捕されました。
ただそのさい、警官隊と機動隊一個中隊を壊滅させたらしく、“日本のアルカトラズ”“網走0番地”と呼ばれる超危険人物だけを収監する刑務所に入所させられたものの、3日で脱獄。その後の消息は杳として知れません。一説によると南米コロンビアの山奥で、ピューマを素手で殴り倒して“テスカポリトカの再来”と謳われた反政府ゲリラの頭目“No.111”が彼女だという噂もありますが、憶測の域を出ていません。
そして、私はと言うと。
「うわあ、本当に川のそばにお風呂があるんだ・・・!!!」
あのMADさんという不思議な人と知り合うキッカケとなった下呂温泉を訪れていました。
ちょっぴり恥ずかしいけど、入ってみよう・・・かな? でも。
「ふ、ふんふふんふふーん♪」
さっきから、胡散臭い鼻歌歌って、噴泉池のまわりで無駄にウロウロしてる人がいんのよね(怒) なんなのよもうー! 睨んでやる――ってああ!?
「ま、MADさんー!?」
「ふ、ふんふふんふ――って、Sさんー!? な、なんでこんなところに!?」
「それはこっちのセリフです!」
「い、いや、その! 道に迷った人を助けるために、そう! ここで張り込んでたんですよ!」
「嘘つけー! どう考えても覗きやろがー!! 色香に狂って人生迷っとんのはお前じゃー!!!」(どかーん!!)
「うひー、おたすけー!!!」
とゆーわけで。この物語は、まだ続きそうです。おしまい。
おまけ。
一方そのころ、コロンビアでは。
「うーっひょひょ! 麻薬王ボテクリこかしてたら、政府軍攻めてきたがな! ちょっとヤバイがな!!」
イカダに乗った一人の少女が、今まさに旅立たんとしていた。
「さー、南米料理も飽きたし、帰るでニッポンー! 軍資金も貯まったし、このH様を甘く見んなやうひょひょひょよー!! いざ行け龍神丸ー!」
ざぱーん
「うおー、横波がー! サメがー!? モビー・ディックがー!? ええい、ちょうどいい! お前らまとめてブチのめして、エンジンがわりに舟引かせたるわー! かかってこいやおるぁぁぁぁー!!!!」
ざぱーん
こっちの物語も、しばらく終わりそうにありません。めでたしめでたし☆
Posted by MAD at 04:23│Comments(0)
│風雲録。「下呂温泉」
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