2007年12月22日
最近読んだ本についてつらつら。
つーてもラノベばっかだが。(笑)
●『BLACK BLOOD BROTHERS1』あざの耕平著
ひさびさに「おお、ラノベ読んだなー!」という感覚があった作品。アニメっぽい設定とかベタな展開とか、主人公の一つの謎設定を軸に展開する物語とか、その辺で感じた感覚なんだろか。面白かったよ。
余談ですが、この前書いたラノベなバトンは、これ読んで「あー、ラノベっぽい文章書きてえなー」と思ったのがキッカケだったりする。
ただ、興味持ったキッカケが活字倶楽部の前の号での作者インタビューだったんですが、そこで書いてあって、一番読みたかった部分である「名乗り」のシーンがねええええぇぇぇEEEEEEEEEEEE!!!
“二つ名”とか“称号”とか大好きなんで、その辺使ったご大層な名乗りが読めると思ってワクテカしてたのに! 2巻からなんでしょうか。俺に時代がかったカッコイイ名乗りのシーンを読ませろロロロロー!!!1
●『神薙ぐ御剣』菊地たけし著
マジキューで連載されてたというリプレイ。きくたけリプレイの王道で面白かったけど、他のリプレイに比べると変人度が低くて、読みながら吹き出す場面は少なかったなー。ナイトウィザードのリプレイの方が、好きだな。
そーいやナイトウィザード・The・アニメーション。まだ途中までしか見てねえけど、ナイトメア出てきた回が異常に面白いんですがっ。檜山“勇者王”修之ノリノリ。(笑)
早く時間取ってじっくり見たいところ。
●『Hellsing』9巻 平野耕太著
7、8巻があまり面白く感じられず「ああ、俺内ピークは過ぎたな」と思いつつ読んでたHellsingですが、どこがどこがどこが!!! 超オモしれえ!
いやあ、ここに着てまた熱い展開になりましたね! 先が気になるわー。出るのまた1年半先なんでしょうか。(笑)
●『撲殺天使ドクロちゃん』6巻 おかゆまさき著
この発想といい文体といい、本当にこの人は天才だとは思うのだが、さすがにこう、読んでて目新しさみたいなものを感じられなくなってきたのも確か。スイマセン。
好きなんだけどなー。人間刺激には慣れてしまう生き物なんでよ。
このままドラえもん的世界をやるのもいいけど、新キャラや「大きな話」とかを入れていかないと、ジリ貧になるのではないでしょうか。最新刊とかでは、変化あるんだろうか?
そう考えると富士見がスレイヤーズ!やオーフェンでやった「文庫での長編刊行」+「一話完結短編連載」というシステムは見事だったんだなあ。あんだけ量産できる作家は少ないだろうけど・・・。
●『刀語』西尾維新著
いや、終わっちゃいましたねえ。12ヶ月連続刊行の、対戦格闘絵巻『刀語』。ああいう終わり方か・・・。悲劇だけで終わらなくて良かったのはいいが、ちょっとほろ苦い。
12ヶ月リアルタイムで追っかけてきましたが、「あー、終わったなあ」という大きな喪失感みたいな物は感じられませんでした。一話完結で、11巻まで「次に引っ張る」終わり方がなくて、「早くー! 次の巻早くー!!」という飢餓感がなかったからだろか。
あと、読むものが一杯で、しかも捜さなくてもネットで手にはいるという現状の恵まれた環境もいかんのだろな。空腹は最高のスパイス。苦労して手に入れた本は、何倍も読書を楽しくさせてくれるよ。
そう言う意味では、子供の頃の読書はなんと恵まれていたことか。あの頃は、大人になって、欲しい本をいくらでも買えるようになることに憧れていたけど、いざその立場になると、なんか、味気ないね。手に入れた本の価値が希薄化している。
角川源義は古本屋で購入した書籍の片隅に書かれた「目が潰れるほど本が読みたい」という一文に感激して角川文庫を創刊したそうだが、それを書いた人の一冊と、俺の読む本の一冊はどれほどの差があるのだろう。
読 ん で る 内 容 の 差 は も っ と デ カ い が 。
関係ないけど、読者プレゼント応募するか悩みますなー。「応募券を切り取って」って、本にハサミを入れるのは超抵抗がっ。しかも、それでもらえるの特装本とかだし。清涼院流水みたいに本人書き下ろしの特別同人誌とかだったら超欲しいが、同じ内容の特装本もらってもなあ。でも、手に入らなくて読めないのも死ぬほど口惜しいので、やっぱ同人誌とかじゃない方がいいや! うん!
あ。
稲垣潤一のアコースティック・ライブ2010に行ってきたよ!
日本人の知らない日本語。
【ネタバレてんこ盛り】『涼宮ハルヒの消失』見てきましたよっ。
アバター見てきたよっ!
KOTOKOのライブに行ってきた。
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Posted by MAD at 01:41│Comments(0)
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