2010年05月07日

キュイジーヌ・フランセーズ。


 自炊も3日目。そろそろ慣れてきたし、ちょっと凝った料理をつくってみたよ。


 まずは、お腹を温めなくちゃね。エンドウ豆のポタージュ。


キュイジーヌ・フランセーズ。


 暖かなスープでお腹を動いてきたら、さっそくメインに入っていこうか。スズキのポワレなんかいかがかな? 蒸し焼きだけに、軽やかであっさりした味が食欲をそそるね。


キュイジーヌ・フランセーズ。


 そして、お待ちかね! メインには「イノシシのラグー 赤ワイン煮」なんていかがかな? 癖のあるジビエを赤ワインで煮込み、臭みを消した苦労の品だ。フォークで切る時はちょっと筋張った感じで苦労するのに、いざ口に入れてみると、あら不思議! しゃくしゃくとした歯ざわりこそあれど、筋なんて微塵も感じられない。かわりに、噛みしめるだに漂うは、ジビエだからこそ味わえる、極上の燻製にも似た、独特の香気。ああ、そうそう。下に敷いた滑らかな舌触りのマッシュポテトを付けて食べると、また変わった味が楽しめるので、お忘れなく。


キュイジーヌ・フランセーズ。


 ……ご満足いただけたかな? では、お口直しにカシスのシャーベットをどうぞ。添えたスプーンは薄焼き菓子でございます。さくりとした食感と、甘過ぎもせぬそのお味は、エルフの薄焼菓子レンバスもかくやの出来。ガラドリエルの奥方も、思わず笑みを漏らさずにはいられぬことでしょう。


キュイジーヌ・フランセーズ。


 ――って、こんなもん作れるかー!?

 自炊をしてはじめて分かる料理人様のすごさですよ! なにをどーやったら、こんなうまい料理が作れるのか想像もできんわ!? めちゃめちゃうまかったわボケー!!

 フランス料理うめえなー。伊達に「世界三大料理」は名乗ってないね! ちょっと、ミーはおフランスに行ってくるザンス!

 とりあえず俺も負けずに、明日はさば味噌煮でも作って対抗したいと思います。うむ、始める前からコールドゲーム。


俺メモ。
◆タモリ流の “豚生姜焼き”
http://getnews.jp/archives/36712


同じカテゴリー(鯨飲馬食。)の記事画像
草食男子。
にんにんにんじゃニンジャマン♪
死闘! 慈恩弘国!
感想文。
聖戦の系譜。
似たボン。
同じカテゴリー(鯨飲馬食。)の記事
 草食男子。 (2010-07-11 03:24)
 にんにんにんじゃニンジャマン♪ (2010-05-04 00:19)
 死闘! 慈恩弘国! (2010-01-23 14:58)
 Show you。 (2009-12-10 18:41)
 感想文。 (2008-10-23 21:05)
 聖戦の系譜。 (2008-10-19 19:50)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。