2009年03月01日
群馬。ぐんまー。ぐんめすと。中編
すごい。群馬の温泉すごい。たぶん戦闘力53万はあると思う。(湧出量的意味合いで)
そんなワケで温泉入ってきたんですけどね。
桂松館にある大浴場&露天風呂の「岩の湯」。

積善館の象徴とも言うべき、「元禄の湯」。

写真はすべて、公式HPより。着いたの夜だったからね! 真っ暗だったからね!
で、どうだったかと言いますと、すごい良かった! ほんのり赤みがかった透明なお湯は、もちろん源泉掛け流し。この二つ以外にも岩風呂や家族風呂など複数のお風呂があったけど、どこもとぽとぽお湯が溢れまくってました。なかでも「元禄の湯」はさすが象徴だけあって、すごかった。湯船の底からお湯が出ているんだけど、手を当ててみるとこれが結構な水流で、押し戻されるほど。
嬉しかったのは「元禄の湯」でも朝8時半まで、残りの湯は10時のチェックアウトまで入り放題なこと。遅めの夜や早朝なんかに足を運べば、広い湯が貸し切り状態ですよ! なんて贅沢な! ようし俺様、深夜と朝にあと2回は入っちゃうぞう! 星空なんて見上げちゃって! まあなんてロマンチック! ロマンチックあげーるよー♪
Trrrr.....
ロマンチックおくれよー♪ いいからお前のロマンチックを俺によこせぇぇぇい!!!!――ってあれ? なんか電話が鳴ってるよ?
「あ、はい。分かりました。ほら、MAD君起きて!」
え? え?
寝 て た 。
えええええ!? いつの間に!? 長島☆自演乙☆雄一郎が負けたとこまでは覚えてるんだけど!?
どうも、K-1見ながら落ちたらしい。じゃあ、俺の夜風呂はどうなる!? 星空を見ながら一人「星空のメッセージ」(ギャバン)を歌ってたら人が来たの気づかず「うひゃああ!?」ってなる予定だったのに!
「知るか」
返せよ! 俺のギャバンを返せよ! アニーにまかせろよ! うわぁぁん!!
「メシらしいけど、行かないの?」
「超行きます」
「立ち直りハヤッ!? そういや、俺変な夢見ててさあ」
「は?」
「いや、実は俺魔物ハンターみたいな役で、金髪美少女吸血鬼に襲われんのよ! で、戦うんだけど、お約束ってーかやがて共闘するようになって! 芽生える友情と愛情つーか!」
「…は?」
「あと、その次に見たのはガンダムな。それもファースト。俺ホワイトベースに乗り込んでて、完全新作。いやあ、あんな夢見るとは、俺もまだまだ行けるな!」
「ダメだこの人、早くなんとかしないと…!!!」
「 お 前 も な 」
朝飯は食堂ででした。

「ええと、まわり熟年のご夫婦と、家族連ればっかりなんですけど?」
「こんな時期の平日だもんなあ。――っておお!? このおかゆヤバイ! まじうめえ!」
朝はおかゆをメインにした和食でした。このおかゆがうまい! 中華粥じゃないだろうけど、ああいう軽い味付けがほどこされた、どろっとした、しっかり目のお粥。お腹にしっかりたまるのに身体に優しい。さらにおかわり自由ですよ! そりゃ食うよね! おかわりもするよね!
おかずも美味しかったけど、やっぱりこのお粥だよなあ。朝にお粥出す旅館は美味しいとこが多いぜ! 旨かった!
「いやあ、お腹いっぱいになりましたね!」
「だね。最後にひとっ風呂浴びて、チェックアウトしようか」
「了解!」
と、お風呂の用意を持って移動。さっくり服を脱いで、視聴者サービスシーンに移動したところで!
「下の風呂行った? 行かないの? お兄ちゃんどこから来たの?」
温泉名物「話しかけてくるフレンドリーなおっちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
そしてこの結果、我々の出発は大幅に遅れることになるのである。続く!
Posted by MAD at 00:59│Comments(0)
│風雲録。群馬
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。