2009年02月27日
ギガゾンビ。
今日も楽しく大残業。気づくと時刻は22時半を超え、仕事はまだ終わりも見えない。空腹も限界ですよウヒヘヒ。
「うおー、腹減ったー! 同僚A、焼き肉食いてー!!」
「よし分かったすぐ行こう今行こう!」
その間、わずか3秒。かくして俺と同僚Aは某焼肉チェーン店へと旅立った。仕事? 知るか。
「肉ニクにくー! 1ヶ月ぶりですようひひひひ」
「あめー! お肉って甘-!! じゃんじゃん持ってこーい!」
「お? なんかメニューにギガロースとか、ギガカルビとかあんぞ?」
「あ? じゃあ、きっとデケえ肉なんじゃね? 腹へってんだし、ちょうどいいや! それ注文しろ注文! ガンガン食うぞうははははー!!」
「了解だぜうひょひょひょひょー!!」
と注文機を連打していると、あれあれ? 向こうから店員のおばちゃんがやってきますよ?
「いらっしゃいませー☆ ご注文頂いたお肉お持ちしましたー♪」
「おお! はえーな! ごっつぁんです!」
「で、このギガってお肉なんですけど、固まりをこーやってハサミで切って召し上がって頂くタイプの肉で」
「はい」
「 一 人 前 で 8 0 0 g あ り ま す 」
「…はい?」
「とりあえず2人前お持ちしましたが、ご注文は全部で12皿」
「はいー!?」
「 キ ャ ン セ ル し て お き ま し ょ う か ? 」
「「はい!!!」」(土下座)
で、この肉を網でブキバキ焼いて食ったんですが、デケえのデカくないのって、デケえんだけどよ!
「フオオオオー!? 同僚A! 網の上がものすごいことになってますわよ!?」
「うああ!? 肉がなんか火柱になってる!?」
もはや焼き肉というかサバイバル。アメリカ人のBBQよろしく、子供の片手ほどもある肉をトングでゴイゴイひっくり返せば、溢れる肉汁、立ち上る火柱。熱くて近寄れねえっての! ――ってうわああ!? 腕の毛が燃えたぁぁぁ!?
そして、やっとのことで消火した肉を、我々は食い漁った。一心不乱に食い漁った。ハサミで切って食ってハサミで切って食ってハサミで切って食ってハサミで切って食って(ry。
今日の献立:お肉1.6kg+モツ+石焼きビビンバ。
食事を終えた今、俺が言いたいことはただ一つだ。
お ば ち ゃ ん 。 止 め て く れ て あ り が と う 。
あなたは命の恩人です。うおおー!? 腹が裂ける腹が裂けるー!?
「俺、ベジタリアンになるよ」
そう言い残して消えた同僚Aを見送りながら、俺は思った。
先 月 も 同 じ こ と 言 っ て た な 。
お肉はもう、こりごりだ。同じく先月と同じことをつぶやきつつ、俺は帰路へ着いた。次回は、ギガは1本までにしようと誓いながら。
Posted by MAD at 03:34│Comments(0)
│日記。
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