2008年10月27日
働けど働けど。
今月旅行に行ったこともあって、ちょっと緊縮財政だったんですよ。んで、カードの請求書が来たんで、やれやれ、コレ払えば緊縮財政も解除だぜガッハッハ、と思って開いたならば。
20ウン万円。
ブロッホ!?←耳血吐きつつ吹っ飛びながら
なに!? なにこの天文学的金額!? 今月の給料越えてるんですけど!? 詐欺!? それとも、ついにサブプライム危機が俺の元に・・・!?
と、慌てて明細を確認したら、レーシックの手術代と旅行代その他でした。おおお! そういえば受けたなレーシック! ほんで、身の程知らずにも「カードで! 翌月一括で!!」とか言った記憶があるや! すっかり忘れてたよ! サブプライムより、俺の記憶力の方がよっぽど危機だよ!
いや、違うんだ。俺にも分かってたんだ。本当は、100年ローンがお似合いだって! でも仕方なかったんだ!
受 付 の お 姉 さ ん が 美 人 だ っ た ん だ 。
つい見栄を張ってしまう。男ってかわいそうな生き物だね・・・。←かわいそうなのはお前の知能レベルだ
緊縮財政、継続決定ー!!(100年くらい)
日経平均、どえらいことになってますな。暴落前に買った資産の平均購入単価下げるためにも、そろそろ試し買いがしたいとこですけど、もうあっちを見てもこっちを見ても、PBR1倍割れのバーゲンセール状態で、なに買えばいいかwktk状態ですよ! うっひょー♪
無難なとこだと日経平均のETF。個別株やダウ平均・S&P500連動投信は、それよりややリスキーでしょうか。新興国だとブラジル>インド>中国かな。外貨預金は手数料が高すぎるので、ある程度の余裕があるなら為替証拠金取引(FX)に100万入れて、1単位だけ買って、レバレッジ一倍で預金がわりにした方がいいと思う。零細業者は避けないとヤバいけど。それがイヤなら外貨MMFのがいいよね。利益非課税だし。
ただ、米ドルで申し込むなら、利下げの公算が強い、FOMCが終わってからの方が固いと思いますデス。今後これ以上暴落する可能性も非常に大きいので、全額張るのはあまりに恐い局面でもありますよね。
超素人の自分でも
1,FOMCの利下げ
米連邦公開市場委員会(FOMC)が米ドルの利下げを決めれば、一層の円高は必至。トヨタ、ソニーを筆頭とする輸出産業の、為替差益による利益減少と競争力減退が嫌忌され、日経平均のさらなる下落が起きる可能性が高い。
2,GMの破綻
すべて赤字で青息吐息と言われるアメリカのビッグ3の中でも、特に末期だと言われているのが米GMこと、ゼネラル・モーターズ。毎月10億ドルの赤字を垂れ流し、資金は来年中にも底を突くと言われている。おかげで株価は大恐慌時代を下回り、紙切れ同然となりおおせた。
もしGMが破産申請をすれば、残る2社フォードとクライスラーも追随すると言われている。破産した会社は債務を大幅に減免してもらえるだけでなく、今まで組合の強硬な反対で手の付けられなかった、赤字の大元である企業年金の削減や工場閉鎖、人員削減を大っぴらに進めることが出来るようになり、競争力が跳ね上がるからだ。
ただし、その過程ですさまじい嵐がアメリカ全土を覆う。アメリカの象徴であった自動車産業が崩壊したという精神的衝撃だけでなく、自動車生産がGDPに占める割合は3%、さらにアメリカの就業者の実に10人に1人が自動車産業に直接的・間接的に携わっているという現実があるからだ。何万という労働者の首が切られ、幾千の販売店が閉鎖され、何億の企業年金が減額されたとき、アメリカの景気は一層の混迷へと突入する。世界中の景気を道連れにして。
(参考:Newsweek日本版2008/10/22号)
3,「ヨーロッパ銀行ででっかい爆弾爆発」
すでにでっかい爆弾の爆発してるアメリカ企業に比べ、開示の遅れてるヨーロッパ系金融機関は、まだまだサブプライム債券の損害を出し切ってないとか。大きな銀行一つでも、そのからみで倒れることがあれば、暴落必至。
と、ちょっと考えただけでもこれくらいリスクが出てくるもん。今後の景気なんて誰も分からないんだし、投資するにせよ、まずは3分の1くらいにしておいた方がいいんじゃないかな? ここがうまいこと底になったときのもうけは減りますが、「魚の頭と尻尾はくれてやれ」(株価の天井と底は狙うな)って言う格言もあることですし。
ところで。この暴落で、俺の憧れの地アイスランドが凄いことになってますな!
アイスランドは「もっとも汚職が少ない国」と言われるほどの廉直な政府を有し、その監督下で金融立国を目指し規制緩和を推し進めた結果、80年代以降国家財政はずっと黒字、国民一人当たりのGDPも世界でトップレベルになった豊かな社会である。さらに世界でしかも2050年までには化石燃料に頼らない水素エネルギー社会を確立することを標榜するほどの、世界有数のエコ社会。
(Wikiの同項を参照)
おかげで美しい自然が残るとともに、街のサービス産業も質が高く治安もいいという、観光客には天国みたいなとこなのである。
唯一の欠点が物価が高く、円安・氷国クローネ高で旅行に行ったらお金がかかるってとこだけだったのだが、先日のサブプライム危機で事情が変わった。今まで景気引っ張ってきた銀行が、この暴落で巨額の損失を出したため、国家破産の危機に陥ったのである。さすがに国家予算の10倍なんて金額を運用してた銀行が破綻したんじゃ、いくら国が救済しようとしてもムリがありますわなあ。
おかげで通貨アイスランド・クローネは超暴落。日本のバブル崩壊なんて可愛く思えるほどの、経済壊滅でえらいことになっておられます。
今なら、今なら憧れのブルーラグーンに! あの「湖全部が温泉」という、温泉好きの聖地ブルーラグーンに安く・・・!!!

(ブルーラグーンの公式HPより)
http://www.bluelagoon.com/
日本でも地震の時によく言われましたが、経済的に困窮してる地域で一番ありがたいのは、「旅行とかに来て、お金を落としてくれることだ」って言いますしねえ。経済復興の一助になるわけですし。ああ、行きてえ!
ま あ 、 そ ん な 連 休 取 れ な い わ け だ が 。
行くならせめて1週間はいるよね! ムリだよね!!
いつか、お金持ちになったら行きたいと思います。10年前から言ってるけどなっ。
Posted by MAD at 00:01│Comments(0)
│投資話。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。