2007年12月27日
日の沈まない帝国。
購入:
『ヴィクトリア女王 〜大英帝国の戦う女王』君塚直隆著
週刊ダイヤモンドかなんかの書評に載ってて、気になったんで購入。「個人」ではなく「君主」としてのヴィクトリア女王に焦点を当て、その政治姿勢と、議会政治で果たした役割とを明快に描写した好著でありました。
ヴィクトリア朝と大正浪漫が好きだ。魔術と科学がしのぎを削り、未明の荒野を科学が切り開きつつあるけど、されどいまだ世界は謎と不思議、冒険と浪漫にあふれている時代。そんな闇と文明の絶妙な均衡がたまりません。
本 当 は ホ ー ム ズ 好 き な だ け な ん だ け ど 。
ハドソン婦人萌えー!←それはアニメの方。
一方、ディケンズとか見てると、住むのはゴメンだ、って思います。ヴィクトリア時代。(笑)
あと、同時代のアルセーヌ・ルパンな! ポプラ社版「怪盗ルパン全集」by南洋一郎訳でお願いします! 換骨奪胎が過ぎて“訳”というより、“翻案”といった方がいいほど中味いじりまくりだそうですけど。だがそれがいい! つか、俺が一番好きだった『ピラミッドの秘密』が現行の全集から外されてるってどういうコトよポプラ社! 確かに南氏による完全創作のパスティーシュらしいけどさぁ!
俺の子供の頃の超愛読書だったのになあ。しくしくしく。
関係ないけど、昔なんかの本で「ヴィクトリア女王は“隠れイスラム教徒”と揶揄されるほどイスラム教に深い関心を寄せていた」って文章を見たことがあって、爾来ずっとその裏付けを捜してるんだけど見つかりません。伝記か歴史書とかの、ある程度ちゃんとした本だった記憶があるので、そう根拠のない話ではないと思うのですが。誰か知ってたら教えてプリーズ。
あー、久しぶりにヴィクトリア朝時代の本が読みたくなってきた。手持ちの本は『シャーロック・ホームズ ガス灯に浮かぶその生涯』とかの、文庫のホームズ研究書とかで、文化・風俗誌は図書館で借りてたから、手持ちじゃ持ってないんだよなー。あー欲しい。できたら、資料として参照しやすい図説物なんか超欲しい。
『ホームズのヴィクトリア朝ロンドン案内』(小林 司・東山 あかね共著)に、『図説 ヴィクトリア朝百貨事典』(谷田博幸著)に『十九世紀イギリスの日常生活』クリスティン・ヒューズ著、『ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界』パメラ・ホーン著に――って、多すぎるわー!!
ヴィクトリア朝時代って、人気あるから資料本も出まくりですよ! しかもハードカバーばっかですよ! お高いよ!!
でも、千里の道も一歩から。気になる本から順番に買っていきましょうとも! ええ!
じ ゃ あ と り あ え ず メ イ ド さ ん 本 か ら 。(ええー!?)
俺の子供の頃の超愛読書だったのになあ。しくしくしく。
関係ないけど、昔なんかの本で「ヴィクトリア女王は“隠れイスラム教徒”と揶揄されるほどイスラム教に深い関心を寄せていた」って文章を見たことがあって、爾来ずっとその裏付けを捜してるんだけど見つかりません。伝記か歴史書とかの、ある程度ちゃんとした本だった記憶があるので、そう根拠のない話ではないと思うのですが。誰か知ってたら教えてプリーズ。
あー、久しぶりにヴィクトリア朝時代の本が読みたくなってきた。手持ちの本は『シャーロック・ホームズ ガス灯に浮かぶその生涯』とかの、文庫のホームズ研究書とかで、文化・風俗誌は図書館で借りてたから、手持ちじゃ持ってないんだよなー。あー欲しい。できたら、資料として参照しやすい図説物なんか超欲しい。
『ホームズのヴィクトリア朝ロンドン案内』(小林 司・東山 あかね共著)に、『図説 ヴィクトリア朝百貨事典』(谷田博幸著)に『十九世紀イギリスの日常生活』クリスティン・ヒューズ著、『ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界』パメラ・ホーン著に――って、多すぎるわー!!
ヴィクトリア朝時代って、人気あるから資料本も出まくりですよ! しかもハードカバーばっかですよ! お高いよ!!
でも、千里の道も一歩から。気になる本から順番に買っていきましょうとも! ええ!
じ ゃ あ と り あ え ず メ イ ド さ ん 本 か ら 。(ええー!?)
Posted by MAD at 16:13│Comments(0)
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