2010年05月11日
小市民の冒険。
逆境だ!
いやあ、今日は逆境に継ぐ逆境でしたよ! まず守山の免許センターまで、免許の更新に行ってきたんですがね。
ダ ダ 混 み 。
雨の中バスに40分揺られて着いたと思や、30分待ちの長蛇の列ですよ! なに!? なんなのこれ!?
あとでマイミクのPさんに教えてもらったところ、月曜は休みの仕事って意外に多いそうで、混むのだそうな。狙い目は木曜日らしい。そんなの聞いてないわ! ひどいわ! 隠してたのね! 私を騙してもてあそんだのね!? まあ、今日行くなんて言ってなかったけどね!
俺の脳内でPさんとの、バブル華やかなりし頃のトレンディドラマと韓流ドラマと昼ドラを足して割らないような愛憎劇(全38話、スピンアウト3シリーズ。最後はPさんの結婚式へ向かう俺が刺されて死亡)が終了した頃、俺は見事免許証を手にいれたのであった。やったー! しかもICチップ版だぜ! すげー!!
しかし。逆境はまだ終わっていなかった。
……帰りのバスがない。
そう。滋賀は一家に2台は普通の、完全なる車社会である! しかもここは免許センター! 車を持ってて当然の人ばかりが集う場所なのだ! そんなところに、頻繁にバスが来るであろうか? いいやそんなはずはない!(反語)
かくして、俺は、次にバスが車で30分超の時間を、無為に過ごすこととなった。
その時であった。一台のタクシーが俺の目に入ったのは。(倒置法)
ふと、俺の脳裏を、かつて偉大なる我が先輩Y原さんと語った場面が蘇った。(回想シーン)
「Y原さん! そんな、タクシーなんて贅沢な!?」
「いいかい、MAD君、これは贅沢なんかじゃないんだ」
「ええ!? じゃあ、何だって言うんです!」
「時間と言うものは、本当に貴重でかけがえのないモノだ。社会人はね、時間はお金で買うべきなんだよ」
「ヤックデカルチャー!?」
そう、そうですよね。俺は、うつろな瞳でタクシーへ向かって足を進めた。時間は何よりも貴重なもの。お金で贖えるなら、それは躊躇すべきではない。そうなんですよね、Y原さん!
そして、俺はタクシーへと乗り込んだ。タクシーは走り出し、程なく駅に着いた。タクシーのメーターは¥2,760を指していた。ちなみに、バスの料金は480円である。
時 間 高 す ぎ で す Y 原 さ ん 。
5倍以上ですかよ!? ブルジョアにもほどがあるだろ!? 家が買えるぞゴルァッ!?
お支払いの時の俺は、ちょっと涙目であったと、後世の歴史家は伝えている。
続く。(ええー!?)
Posted by MAD at 01:17│Comments(0)
│日記。
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