左ななめうえ３０ｃｍ。

購入：
『チーム・バチスタの栄光』（上）（下）海堂尊著
『グイン・サーガ１２４　ミロクの巡礼』栗本薫著
『週刊東洋経済１２／２０』特集：「自動車全滅！　ニッポン大恐慌の現実シナリオ」
『Ｍｅｅｔｓ　Ｒｅｇｉｏｎａｌ　’０９０１』特集：「２０周年記念永久保存版ミーツの１００店。」
『自遊人’０９０１』特集：「夜汽車に揺られて……」
『家電批評vol.1』特集：「家電の価格高い理由安い理由」
『monoマガジン１－２．１６』特集：「大冒険伝説　人とモノの雑学事典」
『所ジョージの世田谷ベースvol.10』特集：「所さんの楽しい犬」
『自遊人　温泉図鑑』特集：「にごり湯の秘密」
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　最近残業、残業つーてますけど、先日久々に夜中２時退社とかしました。まあ、自分のポカのせいなんだけど。疲れたぜベイベ。(・ω・)

　問題は翌日。休みなんだが、翌朝でなければ仕事の仕上げができない。仕方がないので朝だけ出勤しようかと思うが、風呂入ってメシ食って、時間はもう４時。朝８時には起きねばならない。しかし、連日の過労がたたってか、起きられる自信が毛頭もありもうさん。

　……これは、アレだな。奥の手を出すしかないな。

　俺はニヤリと笑うと、まず目覚ましを４つセットした。枕元。机。そして部屋の隅、それも対角線上に２カ所。だが、これは第一段階。これだけではまだ甘い。

　「寝過ごし」というのは、熟睡することが原因だ。なら解決法はとっても簡単。それはとってもシンプルな、たった一つの冴えたやり方。


　熟　睡　し　な　け　れ　ば　い　い　の　だ　。


　天才！　まさしく天才！！　なんと論理的な！　自分の頭脳が恐いぜ！　俺は己のひらめきにめまいすら覚えながら、カーテンを全開にし、窓を開け放った。冬の冷気が部屋を満たす。準備、第二段階終了！

　ついで、ベッドに横になる。しかし、布団はかぶらない。布団とはまさに楽園。その優しき抱擁に抱かれた者は、至福の安らぎにその身を浸すことになる。だが、俺はまだその安らぎに身を負かせるわけにはいかない！　仕事とは戦いであり、それが終わっておらぬ以上、ここはまだ戦場なのだ！　

　俺は布団はかぶらず、ただ横になった！　窓は全開だ！　熟睡できぬが故に、目覚めは容易！　されど素人であれば風邪を引き、立ち直れぬであろう！　女子供にはお勧めできない諸刃の剣！　これぞ秘奥義『戦場のメリークリスマス』だ！！――ってまだハエエよ！？　俺、この戦いが終わったら布団で寝るんだ！　ぐー。



　――ってことをやってたら風邪引いたんですよ。なにが悪かったんでしょう？（答：頭）


　なお、会社にはちゃんと行きました。人間何とかなるもんだ。（鼻水垂らしながらしたり顔で）